接客業とかしてる人なら同意してもらえると思うけど、「コミュニケーション」のできないお年寄りが非常に多い。というか、まともにコミュニケーションのできるお年寄りのが珍しいくらいだ(一方のお年寄り側にしたって、「当たり前の話が通じない」とお怒りかもしれないけど)。ぼくの実父もかなりコミュニケーションに問題があるタイプだと思うのだけど、まあ、世間的標準値なのかもしれない。

なぜ彼らがコミュニケーションできないかと考えてみると、やはり、家という文字通りの「ホーム」(※この場合は「アウェー」の反対の「ホーム」)のほか、固定した職場というやはり「ホーム」でしか生きてこなかったので、身の回りのいわばローカルルールが世界標準値であるかのように誤解していることが大きいのではなかろうか。また、消費者としても、これまでは「お客様は神様」というフレーズを都合よく理解・運用して、何でもわがままが通ると思い込んできたのだろう。

だから、いまの若者がキレやすいだとか、引きこもりだとか、コミュニケーションに問題があるのだとすれば、それは根っこは前の世代にあるんじゃないかって思う。