マスコミ=大衆

マスコミはよく非難批判の対象になる。

この場合のマスコミは、広義のマスコミつまりマスメディア全体というよりも、おもに狭義のマスコミつまりマスメディアの中でも「いわゆるマスコミ」、ワイドショーとか週刊誌とかスポーツ新聞とかの、人々の俗っぽい好奇心にダイレクトに応じるメディアを指すものと思われる。

彼らの嗅覚は敏感である。視聴者や読者が何を求めているのはを敏感に嗅ぎとり、その要求に最大限忠実に応えようと日々努力している。

すなわち、ここでのマスコミとは大衆と同義、つまり、

マスコミ=大衆

と思われる。なので、

マスコミはひどい

と言うのはつまり、

=大衆はひどい

と言っているものと思われる。

すなわちマスコミ批判とは大衆批判であり、エリートが大衆を見下して、

おれは(わたしは)あいつらとは違う。

という意識が根底にある。

なお、ワイドショーとか週刊誌とかスポーツ新聞などの世俗的メディアと接触がなければ、そうした批判そのものが発生しないので、批判をする方はそれらメディアとの日ごろ親しく接していることが推測される。それはまさしく大衆そのものではないだろうか。

じゃ自分のことじゃん。